食事のチカラ〜心と体に栄養を〜

栄養療法や食事など食で心身の不調を改善するために役に立つかもしれない情報を発信していくブログです。

肉と魚、どっちがいい…?どちらかだけに注意!敬遠しないで食べる大切さ

こんにちは、今日もごアクセスありがとうございます!

昨日の記事で薬と思って肉や油を摂ると体と心の改善に繋がるかもとお話したと思います。
そんな自分ですが、どうしても放っておくと魚ばかり食べてしまう傾向が強いです(汗)
もちろん、全く摂らないわけではありませんが、なんとなく敬遠してしまうのですよね。
鶏肉や豚肉、レバー系か多く、牛肉はほとんど食べず…という感じで、人に勧めながらどうなんだと怒られそうですが…。

自戒も兼ねて今回の記事は書かせて頂いていますが、肉も魚もどちらが良くてどちらが悪いということは無いのですよね。

最近は鯖缶のブームがあったり、肉は昔からかもしれませんが健康に良くないと言われる影響で肉より魚が良いと思う方も少なくないかと思います(自分も含めて)

ですが、魚にも水銀などの有害金属の問題があったり、肉も肉で鉄分や代謝を上げてくれるカルニチン、タンパク質量が魚より多いなどのメリットがあり、どちらが良く、どちらが悪いとは言いきれないのです。

何事もバランスが大切!とは誰もがわかっていることと思いますがやはり実践は難しいですよね…(自分だけですかね 苦笑)

植物性食品と動物性食品に関しても同じことは言えます。

肉はもたれるから、魚は生臭いし調理が面倒だから、そもそも菜食主義の方が健康に良いらしいからなど色々な考えはあるかと思いますし、体質ももちろんあるかと思います。
ただ、動物性食品は食べなければ食べないほど消化しにくくなってしまいます。これは消化酵素分泌に関わるビタミンB12が動物性食品にしか含まれないことによるもので、最近肉が食べられなくなった…という方は食事を見直してみると意外と動物性食品を食べていなかったということもあり得るかもしれません!

肉にも魚にも良い面はあります。むしろ最近では高齢者ほど肉を食べるということもしばしば言われていますよね?

確かに先程書いたように体質によって肉や魚が合わなかったり、どうしても待たれやすい人はいるかと思います。ただ、健康情報に流されたり、先入観である食べ物を敬遠してしまうのはもったいないなと思います。

みんな同じ食べ物で、心と体の栄養になってくれるもの。
美味しいと感じて食べられるならそれが一番幸せなことですよね。

当たり前のことで、綺麗事と思われるかもしれませんが、このことを忘れてただ単純に健康のため、お腹を満たすためだけに食事をしている人が多いように自分は思います。

食べることは生きること。自分にもそう言い聞かせて肉を敬遠せず、色々なものを食べるようになりたいです(笑)

今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました!