ポリフェノール、ハーブ、機能性成分など…色々な体に良いものはあるけど、基本を忘れないでというお話。
こんにちは、今日もご閲覧ありがとうございます。
健康ブームと言われるこの頃、テレビや雑誌では色々な新しい栄養成分が取りあげられ、サプリメントになったり食品に配合されたりしてきましたよね。
正直そういった成分や栄養素は無限にあると言っても過言ではないのではないかと思います。
例えば血糖値に効くという栄養素や食べ物、サプリメントを探すと、ギムネマ、βグルカン、サラシアなど…ものすごい数が検索でヒットします。
更にそのいずれも実際に効果があると言われてしまって、もうどれを選んだら良いかと混乱してしまう方も少なくないのではないでしょうか。
人によっては良いと言われるものをどんどん取り入れるようにしていったら莫大な数のサプリメントになってしまった、そうしたサプリや健康食品、ハーブにかけるお金が大きな負担になってしまったという方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回はそうならないためにも、またそうなってしまって悩んでいる方にと思い記事を書かせていただきました。
まず考えてみて頂きたいのですが、昔の人はそこまで様々な栄養や成分をわざわざ食品以外から摂っていたかということです。確かにサプリメントになっていたりハーブの中には昔から用いられているものもあります。しかし、わざわざ食品中の成分だけを濃縮したり、サプリメントのような形にしたりということはしていませんでしたよね?
ということは普段から食べているものに含まれる栄養素だけで十分に健康を維持できていたということになるのではないでしょうか。
確かに特殊な栄養素やハーブの成分も取り入れていたかもしれません。しかしその量としてはサプリメントとは比べられないほど少なかったことが予想されます。
それよりも食事をきちんと摂ること。これが大切にされていたのでしょう。
普段から食事に気を使い、本能に従って自分の食べたいもの、体の要求するものを必要なだけ食べるということが出来ていたからこそ健康が維持できていたとも言えるかもしれませんね!
それに対して現代はどうでしょうか?
本当に体が必要なものを食べることが出来ているでしょうか?
これが体に良いから、時間やお金が無いから、選んでいる余裕が無いから、健康には悪いかもしれないけれど美味しいからなどの理由で食べていませんか?加工食品や添加物が大量に使用された食品を選んでいませんか?
もしかするとそういったことの積み重ね、そうした食生活に現代が変化してしまったことで、体に必要な栄養がどんどん損なわれ、更に拍車をかけるように栄養価の低いものを食べたり、健康食品やサプリメントで補おうとすることでかえって不調を引き起こしたり、サプリメントに頼らなければならない体にしているのではないでしょうか?
サプリメントが悪い、健康食品はやめるべきという訳ではありません。
注意して欲しいのはそういったものを取りすぎたり自分の体に本当に必要ではないものを無理やり取り入れてしまうことです。
本当に必要な栄養は食事から取れるもの。基本的なビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質、食物繊維などではないでしょうか。
サプリメントをとるなら、名前を初めて聞くような栄養成分よりも、まずはビタミン、ミネラル、タンパク質、これらからではないかと思います!
食事からが理想とはいえ、既に崩れてしまった体の栄養バランスを整えるためには一時的にはサプリメントに頼ることも必要になるかもしれません。
ただ、繰り返しになりますが第一はやはり食事から「自分に必要な栄養」をとること。
健康番組などを参考にするのも良いですが、自分の心と体に問いかけて本当に必要なものを取り入れるようにしていけば自然と心も体も落ち着くと言われています。
情報にも食べ物にも溢れる今、難しいこととは思いますが少しでも気にかけてくれればと思います。
長々と失礼しました(汗)
今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました!