食事のチカラ〜心と体に栄養を〜

栄養療法や食事など食で心身の不調を改善するために役に立つかもしれない情報を発信していくブログです。

デトックスのススメ②食物繊維やお茶、ハーブだけじゃない!解毒+‪αの栄養素が凄いというお話

こんにちは、デトックスのススメ第2弾です
前回はデトックスの効果とほとんどの人にとって解毒は大切かもしれないよーという事で長々とお話してしまいました(汗)

1番大切な、どんな栄養や食べ物が良いのか、ということについてほとんど触れず終いで申し訳ありませんでした…。
こんかいは食事、栄養編ということでそちらを主に進めたいと思います。デトックスと言うとやはり食物繊維を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は食物繊維よりももっと効果が強い、もっとデトックスに期待ができる栄養素が沢山あるのです!

というわけで今回は解毒や有害物質のデトックスに効果があるとされる栄養素についてまとめてみました。下記の他にも機能性成分などを含めるとまだまだ沢山あるのですが、特に効果が強いとされるものを載せましたので参考にして頂ければと思います!必要量、目安量等が書かれているものもありますが、書かれていないものについてはコメントなどいただければお答えしますのでお気軽におっしゃって下さいね!

①ケルセチン
有害物質を包み込み、酵素に触れてその働きを阻害する前に排出してくれます。
また、グルタチオンの働きを高める効果もあります

アルファリポ酸
有害物質を包み込み、排出します。
また、過剰になったミネラルも排泄し適正量に調整したり、放射性物質の解毒作用など様々な効果が期待できます。

亜鉛
解毒酵素の構成成分。カドミウム、水銀、ヒ素の順に有効とされています。50mg/日を目安にすると良いそうです。

④セレン
特に水銀と拮抗します。有害物質を除去する作用などがあります。200mcg/日を目安にすると良いそうです。

マグネシウム
解毒に必要な酵素の働きを高めたり、構成成分となるなど、解毒だけでなく体にとって必要不可欠ですが不足しやすいとされる栄養素です。

⑥食物繊維
体内の有害物質を便と一緒に排泄する働きなどがあります。また、腸内環境を整えて便通の改善を促し、腸内で有毒ガスの発生や食べ物の腐敗を防止する役割もあります。

⑦グルタチオン
最も解毒作用の強い成分とされています!
肝臓の解毒酵素の構成、血中の有害物質と結びついて排出する働きがあります。
500mg/日の摂取を目安にすると良いそうです※ビタミンB2と一緒に摂取することでグルタチオンの再生を促してくれます。

⑧ビタミンC
酵素働きの補助による肝臓の解毒作用を向上してくれます。
最低でも1000mg/日以上の摂取を目安に摂取すると良いそうです。

カルニチン
毒性の強い物質(アンモニア、アシル化脂肪酸など)がミトコンドリアに溜まり、ミトコンドリアが働かなくなることを防いでくれます。ミトコンドリアに毒素が溜まるとエネルギーを作ったり内臓や全身の機能が正常に作用しなくなります。
また、グルタチオンやビタミンC、Eなどと同じかそれ以上に強い活性酸素の除去作用もあるとされています。
500mg/日~症状や体調によって増減すると良いそうです。

ビタミンD、E
水銀、鉛、ヒ素カドミウム、アルミニウムの解毒などの効果があります。
ビタミンEは400~5000IU/日を目安に、ビタミンDは1000~4000IU/日を目安に摂取すると良いとされています。

栄養素についてはこのようなものがあります。こうして見るとミネラル類が多いですね。
ミネラル類は以前もお話したかもしれませんが、食品からの摂取では不足しやすく、また精製糖質や加工食品などの摂取により消耗が激しく、ほとんどの人が血液検査では異常が無くても栄養療法的には非常に不足していることが多いとされています。
気になる方は栄誉療法クリニックで血液検査を受けることをオススメします…。(コメントなどいただければご紹介も可能ですのでお気軽にお申し付け下さいね。)

食品についてもさらに長くなってしまいそうなので申し訳ありませんが次回にさせて頂きます(汗)

何回にも分けてしまい本当に申し訳ありません。それでは今回はこれで失礼します。今回もご閲覧ありがとうございました!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
ランキング参加しています!よろしければ押していただけるとありがたいです。